OutlookExpressの尻ぬぐい

メールといえばOutlook　Expressのことだと思っている人は少なくないだろう。
WindowsのシェアとともにOultook Expressのはとてつもなく大きく、何となく使っている人はほぼこのソフトを使っている。
良い・悪いという認識は特になく使っているのだから責めることは出来ないが、このソフトは早めに卒業してくれることを期待したい。
特に会社でも使い勝手からOutlook Expressから変更することを嫌がられているが、これがまたとても面倒な問題を引き起こす。
ファイル転送の手段が広く普及していないことも問題だけど、メールを利用してファイル転送できる仕組みであるにもかかわらず、その添付ファイルがメッセージから削除できないというのは欠陥以外の何物でもない。google検索してもあまり多く出てこないのが不思議だが、Outlook Expressでは添付ファイルが削除できないので個人のメールデータが数GBという人がいる。
受信メッセージ2500件、送信メッセージ1000件で6GBのメールデータということは、ざっと計算して1メッセージあたり1800kBもあることになる。ヘッダも含まれるけど、1800kBというのは全角文字１文字で２バイトなので９２万文字！？
ん～何か計算間違いをしていそうだが、画像ファイルも送られてきているようだからこんなものかも。
そういうわけで、Outlook Expressを使っている人は早めにThunderbirdとかBecky!を使った方がよいと思うなぁ
現状問題から逃げることも出来ないので、Outlook Expressにため込んでしまった添付ファイルも削除したい。
OE Toolというものがあったが、うまく動かない。
幸いOutlookがあるからいったんOutlookにエクスポートして削除してしまう方法を考えた。
すごく役に立つマクロを公開されている方がいるので、これを利用させてもらわない手はないよね。
Outlookでメールの添付ファイルを削除する：Outlook VBA