最近よく「そちらから送られてきた添付ファイルがおかしくて開けません、何とかなりませんか?」と言われる。
調べてみると、エンコード方法に違いがあってうまくできないようです。
違いというのは、RFC2047という仕様とRFC2231という仕様にあって、古いソフトでアップデートされていないもの(RFC2047による)は最新のソフト(RFC2231に対応)から受けたファイル名を正しくデコードできない。
MSはふざけたことに新しいRFC2231に従わず、RFC2047で処理を行っているんだそうで、こういった苦情が多い。未だにアップデータも公開されていない。。[:怒:]
シェアが大きいだけに速やかに対応していただきたいもんです。
参考資料1参考資料2
おかげでそういった苦情を出してくるところに送ることが多いのなら、Thunderbirdを修正してやる必要がある。
逸れも古い規格にあわせて(なんだかなぁ~~
修正は

設定エディタで
【mail.strictly_mime.parm_folding】をDefaultが2のところを0(もしくは1)にすることで古い仕様に対応させることが出来る。

ちなみに、RFCって言うのはRequest for Commentの略で、インターネット社会の標準的な技術を文章にしたものです。


そうそう、添付ファイルの付け方もおそらくThunderbirdは間違いではないんだろうけど、BeckyのContent-Typeがapplication/octet-streamになっている。ところがThunderbirdではapplication/vnd.ms-excelとなる。
Lotus notesではブラウザでこれが表示されてしまうと、困っているようだが、保存は出来るでしょ?
ほんと機械は使いよう、最後は人の力です。皆さん工夫して使ってください。m(_ _)m

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