socket optionsでSO_SNDBUF,SO_RCVBUFを設定したときにどのようにパフォーマンスが変わるのかを観察して、
速度とレスポンスのバランスをとりたかった。が、根本的に速度が出ないのだ。
なぜ?
SO_RCVBUFを8760に固定して、SO_SNDBUFを変化させた結果
SNDBUFを変化させたとき
SO_SNDBUFを8760に固定して、SO_RCVBUFを変化させた結果
SNDBUFを変化させたとき
ここまでやったとき、「どれもこれも変わらないじゃないか、定石で行こう」とおもい、SNDBUF,RCVBUF共に8760にしたら突然大きな変化が出て、【実はSNDBUFとRCVBUFはバランスよく変化させてやらないと無意味なのではないか?】と言うことに気がついた。
そんなわけで、SO_SNDBUF,SO_RCVBUFを両方変化させたときの結果
SNDBUFを変化させたとき
・・・[:しくしく:]やはりいまいち明確な変化がない。
悲しいことに、今まで調べてきた8192近辺と16384近辺での峠もない。そもそも、8760は8192を初めて超える1460の自然数倍なのだが、これと言ってポイントになっていない。
大きければよいものではないはずなのに、24×1460=35040当たりの値を使うと若干良い具合だ。
解らないのは、smb.confを編集しているとWriteの値は2000台になってしまうが、暫く経過するとその設定に応じた値になってきているようなラグがみられるところ。スイッチングハブなどの問題なのだろうか?


■槻ノ木隆のPC実験室■
Gigabit Ethernet対応「玄箱」試用レビュー(Part1)

や、
■槻ノ木隆のPC実験室■
玄人志向「玄箱」を試す
~NAS編:搭載HDDの選択とベンチマーク

をみると、FDBENCHで
Read:8000
Write:6000
近く出ると言うことなのですが、事務所で構築した玄箱君はRead:6000止まりです。
転送速度自体も4MB/sを下回る。ちょっと遅い。遅すぎる。
で、ftpはどうかと言えば、ftpも遅いのです。
これは何だ!?何が原因なんだ。
kernelなんですかね…

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