LiveStateRecovery バージョンアップ

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LSRがVersion3.01となって登録ユーザ宛に配布されました。
ファイルサイズが340MBとかなり大きく、パスワードのかかったzipであり、解凍すると製品版のようなブータブルCDを作成できるキットとなっています。(isoファイル)
INS環境で落とすのはかなり時間がかかりました。[:しょぼん:]
いろいろと問題が解消されたようですが、まだ既知の問題がたくさんあるので、またバージョンアップがあるのでしょう。
選りすぐれた製品になることはよいことだ。


変更点として
- Agentサービスが消費するメモリ容量が軽減されました。
という項目があがっていますが、以前はよく調べもせずにスタートアップ項目から追放したAgetn(VProTray)ですが、期待してみてみたらなんと改善後の状態として起動時12MB近くのメモリを消費しているようです。
ややもすると13,14MBになってゆく。(なぜ増える?
こりゃぁ窓の手とか使ってはずしておくのがよいってものではないでしょうか。
これを動かさないようにしても何ら問題なく本体は動きますので、ご心配なく。
修正内容と、既知の問題(転載)
3. バージョン 3.00 から 3.01 での変更点
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- Agentサービスが消費するメモリ容量が軽減されました。
- デフラグを実行すると再起動後ブルースクリーンになることがバージョン 3.00において発生していましたが、バージョン 3.01では、この問題は修正されました。
- 非表示ボリュームの復元、コピーを行った場合、ボリュームの非表示属性が外れてしまう問題がバージョン 3.00 において発生していましたが、バージョン 3.01 では、この問題は修正されました。
- ReiserFSファイルシステムでフォーマットされたボリュームのイメージ作成に失敗する問題を修正しました。
- クラスタサイズ64KBでフォーマットされたFAT16ボリュームをコピー元とは異なるサイズの領域へコピーした場合、コピー先のボリュームサイズが変更される問題を修正しました。
- Recovery Diskを使用した複数ボリュームの復元を実行中に、エラーEBAB001A(不明なエラー)が表示される問題を修正しました。
- ミラーセットが構成されているダイナミックディスクのイメージを、開始セクタがバックアップ元のボリュームと異なるミラーセットのボリュームに対して復元を実行した場合、復元終了時にエラーE0BB0061(Win32/Win64 API SetVolumeMountPointWの失敗)が表示される問題を修正しました。
- イベントドリブンによる増分バックアップイメージの作成開始時にエラーE0BB00C4(VDiffは実行していないため、このボリュームでの操作を実行できませんでした)が発生する問題を修正しました。
- Recovery Disk上で発生していた、複数枚のCD(DVD)に分割して保存されたバックアップイメージがバックアップ元のボリュームサイズに満たない領域へ復元できない問題を修正しました。
- ボリュームのコピーを実行時、コピー元のボリュームサイズに満たない領域へのコピーが失敗する問題を修正しました。
- 増分バックアップイメージの統合
増分バックアップイメージの統合の実行間隔を変更しました。
・12時間ごと: 増分イメージの統合が最初の増分イメージの作成から12時間後、以降12 時間ごとに実行され、統合の実行時間から12時間以内に作成された増分バックアップファイルを残し、増分イメージが統合されます。また、一日の最初の増分イメージが作成されると、その2 日前に作成されたすべての増分ファイルが1つのファイルに統合されます。
・4時間ごと: 増分イメージの統合が最初の増分イメージの作成から4時間後、以降4 時間ごとに実行され、統合の実行時間から4時間以内に作成された増分バックアップファイルを残し、増分イメージが統合されます。また、一日の最初の増分イメージが作成されると、その2 日前に作成されたすべての増分ファイルが1つのファイルに統合されます。
- ネットワーク認証ダイアログの統合
ネットワーク上の共有フォルダへのイメージ作成/復元時のネットワーク認証ダイアログをウィザードに統合しました。
- パフォーマンス調整
パフォーマンスの調整のスライダーを無段階に変更しました。
- Recovery Disk上の[ネットワーク速度の変更]ユーティリティをGUI表示に更新しました。
- サポート情報の保存先の変更
Windows上で起動された[LiveState Recoveryサポートツール]-[Gather Technical Support Information]で収集されるサポート情報の保存先を変更しました。
[保存場所:]
3.00: C:Program FilesSymantecLiveState RecoveryDesktop 3.0
3.01: C:Windowstemp
4. 既知の問題点
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- LiveState Recovery 3.00のバックアップジョブウィザードを使用して[イベントドリブン増分]-[ドライブに追加されたデータ量が設定値を超えたとき]の設定が有効に設定されている増分バックアップジョブをLiveState Recovery 3.01で継続して使用すると、[ドライブに追加されたデータ量が設定値を超えたとき]が正常に動作しない問題があります。LiveState Recovery 3.00で作成した増分バックアップジョブをLiveState Recovery 3.01で継続して使用する場合は、以下の操作をLiveState Recovery 3.00で実行し、一時的に[ドライブに追加されたデータ量が設定値を超えたとき]を無効に設定してください。
1. 詳細表示で[バックアップジョブ] タブをクリックします。
2. リストボックスでバックアップジョブを選択します。
3. [ツール]メニューで[ジョブの編集]をクリックして選択したジョブをバックアップジョブウィザードで開きます。
4.[イベントドリブン増分]を開き、[ドライブに追加されたデータ量が設定値を超えたとき]のチェックボックスをOFFに変更します。
5.LiveState Recovery 3.01をセットアップ後、 [ドライブに追加されたデータ量が設定値を超えたとき]のチェックボックスをONに変更します。
- LiveState Recovery 3.00を使用して作成した上記のバックアップジョブを残したまま、LiveState Recovery 3.01をセットアップを実行した場合は、LiveState Recovery 3.00で作成されたバックアップジョブを削除し、LiveState Recovery 3.01を使用してバックアップジョブを再作成してください。
- 現在のバージョンではFAT32のシステムボリュームを64GB以上の領域へ復元、コピーした場合、OSの起動に失敗する問題があります。FAT32のシステムボリュームの復元、コピーを行う際は復元先/コピー先として64GB未満の領域を選択してください。
- ベーシックディスクのシステムボリュームをダイナミックディスク上の既存ボリュームにコピーした場合、システムを起動することはできません。ベーシックボリュームのシステムボリュームをダイナミックディスク上で起動するには、ベーシックディスク上にコピーした後、Windowsの[ディスクの管理]からダイナミックディスクにアップグレードしてください。
- BHA社製 DVD-RAMドライバがセットアップされているWindowsXP Professional ServicePack2環境に対しLiveState Recoveryをセットアップすると、オペレーティングシステムの操作中にExplorer.exeが強制終了する問題が発生する場合があります。
問題が発生した場合は[プログラムの追加と削除]を使用して、DVD-RAMドライバのアンインストールを実行してください。
- 現在のバージョンではWindows2000環境下での[別のユーザーとして実行]を使用してのコンソールの起動が失敗する問題があります。
- イベントドリブンを含むバックアップジョブの作成時、該当するイベントがジョブ作成以前に既に発生している場合、ウィザード中のベースラインバックアップの作成確認ウィンドウの問い合わせに答える前にベースラインイメージの作成が開始される問題があります。

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